2021.08.18
オーバーレイパネル750万台出荷! そして新技術確立へ!
自動車分野automobile
ディスプレイモールド事業部で開発し、浅井工場及び関ケ原工場で生産している「車載センターインフォメーションディスプレイ用オーバーレイパネル」は、2013年より開発し2014年より本格出荷し、2021年6月には累計出荷数で750万台を突破しました。
三次元形状で低反射(アンチリフレクション、アンチグレア)や耐指紋性(撥水+撥油or親油)を付与し、従来の主流であったガラスと比較して軽量化や低価格化を実現しています。
今後、「自動車安全基準の強化」や「環境対応を目的とした燃費向上のための軽量化」が求められる中で、「要求されるデザインや形状」、「画面の大型化」等に、当社が蓄積してきた「樹脂成形技術」「塗布技術」「加工技術」「評価技術」をフル活用する中で新規技術を導入し対応していきます。
当社では、市場からのニーズを基に、フィルムインサート成形と圧縮成形を駆使し、大型(12.3インチ)二画面のオーバーレイパネルの開発に成功しました。現在、具体的なモデルへの展開を待つばかりの状態です。
当事業部ではお客様が求める「デザイン」「機能」「仕様」「価格」等にあわせた樹脂加工ソリューションを提案していきます。
詳しくはお問合せいただければ幸いです。
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